最初にすべきことは、制約、目標、コンテクストを明確にすることです。

• 制約： しなければならないこと。レベルデザイナーによって決定されないことが多い。

  ➤ 例：新しいメカニクス（アイテム）を紹介して教える。地球上を舞台にはできない。そのレベルの中で新しい敵タイプを紹介して使用する必要がある。そのレベルの最後で味方NPCと出会う必要がある。

• 目標： やりたいこと。これはレベルテーマやチャレンジなどでも構いません。

  ➤例：垂直な要素が多く*1、高所恐怖症の感覚を生み出すはずだ。（高さへの恐怖心。代わりのルート。プラットフォーミング。*2）

• コンテキスト： 考慮すべきこと.

  ➤例：ゲーム中でおおよそ中盤に位置する、7番目のレベル。すでにX型とY型のレベルが計画されているが、あなたのレベルはどのように個性を出すのか*3。

理由：

• 出発点を作ることで、「真っ白なキャンバス」問題*4を避けることができる。
• レベルがきちんと機能するまでの途中段階で作り直さなければならない、というリスクを減らすことができる。*5
• 最初のうちから、構成をつくったり焦点を定めたりすることができる。
• チームの他のメンバーが、あなたのレベルに合わせてより効果的に業務を計画できるようになる。

そして、フローチャートやタイムラインを作成することで、特定の物事がいつ行われるべきかを明確にすることができます。

おそらく論理的に、あるいは一定の順序で行われなければならないこともあれば、もっと流動的なこともあるでしょう。例えば、NPCがあなたにミッションのブリーフィングをすることになっている場合、プレイヤーがミッションの最後に彼らに会うのは意味がありません。

このことを明確にした上で、セルフチェックするのに良い質問をいくつか挙げます

• レベルの舞台はどこ？

➤ 森？ゴーストタウン？フランス？